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生後間もない赤ちゃんでも、その聴力はすでに大人並みと言われていて、身近な人がかけてくれる心地よい声を聴き分けています。
どう話したらいいのかわからないときは、絵本を読んであげてください。
赤ちゃんの目を見ながらやさしく語りかけるように読んであげると、赤ちゃんは安心してお母さんやお父さんの声を聞いてくれます。
赤ちゃんが落ち着いた気分のときに、目の前で絵本を開くと、赤ちゃんはじっと絵を見るようになります。
赤ちゃんの表情や反応を確かめながら、話しかけるつもりで、読んであげましょう。
赤ちゃんは音のリズムが楽しいもの、擬態語や擬声語の繰り返しが大好きです。
はじめはお口をもぐもぐ、だんだんと音を出して声を真似るようになりますよ。
福津市の図書館の利用カードは、0歳から作れます。
図書館利用カード申込書(PDF)に必要事項を記入して、身分証明書(赤ちゃんは保険証や母子手帳など)と一緒にお持ちください。
1枚のカードで、市立図書館とカメリアステージ図書館の両館が利用できます。
小さなお子様が泣いてしまっても大丈夫!読み聞かせが出来る場所もあります。
――すべての赤ちゃんのまわりで、絵本を介したあたたかな時間が持たれますように――
ブックスタートは、1992年にイギリスのバーミンガムで始まりました。
すべての子どもたちに、絵本を読んでもらう幸せなひとときを経験してもらいたいという願いから生まれた活動で、赤ちゃんに読み聞かせの体験と絵本そのものをプレゼントします。日本では2000年の「子ども読書年」をきっかけに紹介され、全国的に広がっていきました。
福津市では、平成14年(2002年)4月から、4か月児健診を受診するお子さんとその保護者の方を対象にブックスタート事業を実施しています。
丈夫なキャンバス生地のバッグに、絵本2冊やアドバイスブック、絵本のガイド本などを入れてプレゼントします。
絵本や読み聞かせについてのおたずね、ご相談もお受けしますので、ぜひお声かけください。
4か月児健診の会場でブックスタート・パックを受け取られなかった方は、市立図書館での実施も可能です。お問い合わせの上、赤ちゃんと一緒にご来館ください。(福津市立図書館 TEL:0940-42-8000)
子どもには、「本の読み方指南」が必要です。
幼少期にたくさんの絵本を読んでもらってきた子でも、自分で字が読めるようになると、小学校入学などを機に「一人読み」にされてしまうことがあります。
「一人読み」では、文字を追うのが精いっぱい。物語についていくことができません。
物語を耳から聞くことで、子どもは「物語についていく」練習ができます。
子どもが「もういい」と言うまで大人が物語を読んであげることで、思春期に自力で本を読むための下地が出来ます。
読んでくれる人が楽しんでいるかどうかは、子どもにしっかり伝わるもの。読み聞かせには、ぜひご自身が大好きな本を使ってください。
大人が本を読んでいる姿を見せることで、子どもは本を読むことに興味を持ちます。
大人が本を楽しんでいれば、子どもは「本を読むことは自然で楽しいことだ」「カッコいいことだ」と認識します。
そしてそれが「自分も本を読んでみよう」という動機になります。
ご自身が子どものころ、本を読んで楽しかった思い出、お子さんと同じくらいの頃にハマって読んでいた本。そんな話をしてみませんか。もちろん、最近読んで面白かった本の話でも大丈夫。
自然と本に興味をもってくれるはずです。
ご家庭での日常に、ぜひ本を取り入れてみてくださいね。